新たに5つの生産者が参加
株式会社DOUMA(ドゥーマ)が運営する水産物販売サイト「浜チョク」にて、9月30日から新たに5つの生産者が加わった。
今回新規出店したのは、愛南漁協(愛媛県)、河津商店(茨城県)、きさらぎ(新潟県)、シーフーズあかま(宮城県)、那珂湊漁協 魚食楽(さくら・茨城県)。今回の新規参画により提携する生産者は合計16業者となった。
「浜チョク」は、水産物に特化した消費者と生産者がコミュニケーションできる販売サイト。生産者が時価で販売するため、いつでも何でも揃っているという訳ではないが、旬のものを破格で手に入れられると人気が集まっている。
養殖鯛、サザエの加工食品、漁師のおかみさんたちの手作り惣菜etc.
9月30日から新規出店した5つの生産者を一挙紹介する。
=愛南漁協/愛媛県愛南町=日本屈指の養殖産地である愛媛県愛南町の『愛南漁協』は、漁協単位では初となるAEL(養殖エコラベル)認定を取得し、持続可能な養殖業を実践している。愛南ゴールド真鯛などを販売予定だ。
=かつお節専門店 河津商店/茨城県石岡市=鰹節一筋八十余年という『かつお節専門店 河津商店』。鹿児島の枕崎や静岡の焼津などから厳しい目利きで買い付けた鰹節を日々丁寧に削っている。販売予定商品は、麺ゆで不要の「金色だしそば河津庵」と自分で削ってみたいを具現化するための道具一式が詰まった「KANNA TIME」。
=きさらぎ本店/新潟県佐渡市=佐渡島の最北端、藻浦でサザエ漁をする漁師の坂口氏が代表を務める『きさらぎ本店』は、佐渡島にある古民家を改装した開放感のあるカフェ風のレストランだ。
藻浦は、寒流と暖流がぶつかる漁場で、熱を加えても柔らかいサザエが獲れるという。そんな藻浦のサザエや佐渡島の食材をふんだんに使った料理を自宅でも楽しめるようにと、サザエカレー、サザエ混ぜご飯の素、サザエのアヒージョ、おつまみサザエ(カレー風味・かぐら南蛮)、おつまみサザエのしっぽ、浜割りサザエの美潮、ブイヤベースを販売予定だ。
=漁師赤間(株)シーフーズあかま/宮城県塩釜市=松島湾で生産した海藻、わかめ、めかぶ、アカモクを使用した冷凍加工食品を製造販売している『漁師赤間(株)シーフーズあかま』。最近話題の「ぎばさ」を取り扱っている。
茨城県有数の港町那珂湊(なかみなと)の沖合は、暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかり合う国内屈指の豊かな漁場だ。県の魚としてヒラメが有名で、その他にも多彩な魚が水揚げされる。
そんな那珂湊の漁師のおかみさんたちが、とれたての魚を調理した惣菜を販売しており、地元の名物「湊のおかあちゃんの味」を味わうことができる。
なお、取り扱い商品は状況に応じて変更となる場合があり、人気商品はすぐに売り切れてしまうので、サイトはこまめにチェックする必要がある。また、商品価格、送料などについては生産者ごとに異なるのでご注意を。
魚食をもっと身近に
「浜チョク」の前身となる「浜チョクJP」で理事を務めた白石ユリ子氏が発行した「日本のうまい魚 レシピ集」には、日本近海で獲れる計56種類の水産物を用いたレシピが紹介されている。レシピ考案は、リストランテ アクアパッツァの日髙良実オーナーシェフをはじめ、病院や福祉施設等で提供する給食のメニュー開発をしている管理栄養士など計100名が携わった。日本語、英語、仏語、韓国語、中国語の5カ国語で展開しており、日本の魚食を世界に発信している。
「浜チョク」は、水産物の販売だけでなく、生産者と消費者の距離をより近づけ、水産物の魅力を伝えるサイトを目指しているという。今後、生産者が消費者に直接交流するイベントの開催や、料理家などによる魚の食べ方についてのオンライン教室の開催などを予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社DOMA プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000088713.html浜チョク 公式サイト
https://hamachoku.jp/浜チョク インスタグラム
https://www.instagram.com/hamachoku_official/