社員食堂に導入、健康保険組合や関係医療機関へ推奨も
株式スギ薬局は、同社の推進するトータルヘルスケア戦略の一環として、日清食品株式会社が販売する『完全メシ』を活用した試験的な取り組みをスタートすると発表した。
同社は現在、全国に約1,150店舗あるスギ薬局各店で『完全メシ』を販売するにあたり、特設売場を設置し、デジタルサイネージによる告知や、店舗に駐在する管理栄養士による店頭接客を実施している。
また、約1,000万名のユーザーがいる「スギ薬局アプリ」において『完全メシ』に関する情報を配信しているほか、将来的には、同アプリの購買履歴や行動履歴に関する情報に基づき、『完全メシ』に対する潜在ニーズを分析し、ユーザーとダイレクトコミュニケーションを図ることができるようにしたい考えだ。
さらに、今後、健康保険組合加入者や関係医療機関の利用者に対しても『完全メシ』の推奨をしていくほか、スギ薬局本社の社員食堂に『完全メシ』を導入する予定だという。
9割の管理栄養士が推奨する『完全メシ』とは
『完全メシ』は、これ一品で、タンパク質、脂質、炭水化物、必須脂肪酸、食塩相当量など、厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」にて設定された33種類の栄養素がバランス良く摂取できるように設計された食品だ。
栄養バランスのために、あれもこれもと摂取する必要がないので、忙しく、食事に時間をかけていられないという人にはうってつけのアイテムだ。
スムージーやグラノーラのほか冷凍食品など、現在10種類がラインナップされている。
(画像は株式会社スギ薬局ホームページより)

株式会社スギ薬局 プレスリリース(PDF)
https://www.drug-sugi.co.jp/日清食品株式会社 完全メシ(ブランドサイト)
https://www.nissinkanzenmeshi.com/