「腸活」の実態調査
一般社団法人日本健康食育協会では、首都圏在住の20~60際未満の女性3,000人を対象に「腸活」について調査を行い、結果を2022年10月18日に発表した。それをもとに、腸活を効果的にする方法や改善策についてプロのアドバイスも掲載している。
腸活経験者は約4割、腸活の方法は?
調査で腸活の経験について尋ねたところ、腸活経験者は40.0%、腸活に興味・関心を持っている人は66.7%であった。
腸活経験者に方法を尋ねたところ、「ヨーグルト」77.0%、「納豆」49.1%、「漬物・キムチ」「味噌・味噌汁」それぞれ30.9%などがある。
腸活で期待する効果は「便秘の改善」が59.8%、「美肌」52.6%、「免疫力アップ」41.8%、「太りにくくなる」39.8%などがあげられた。一方で「腸活に効果はない」とする意見も25.5%あった。
腸活に成功するためのアドバイス
同法人の代表理事・柏原 ゆきよ氏は、腸活のアドバイスを行っている。
たんぱく質は大腸内の悪玉菌のエサになりやすいため、過剰な摂取は控えること、また腸内環境を整えるためには自分に合う良い菌を増やす必要があり、必ずしもヨーグルトが万能ではないことを理解することが大切だとしている。
食物繊維とオリゴ糖などを多く含んだ食材が、体質改善と健康維持につながり、その代表がお米だと説明した。
さらに消化が大切であり、食べ物を十分に咀嚼することもすすめている。
(画像はプレスリリースより)
一般社団法人 日本健康食育協会 調べ

一般社団法人日本健康食育協会のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000102545.html