大塚式「引き算のパン作り」を実践した米粉パンを販売
米粉パンの店「RICE HACK Gluten-free Bakery」が11月12日(土)、表参道にオープンする。
同社代表を務めるのは、白神こだま酵母のパンつくりの第一人者として注目を集める大塚せつ子氏。“米粉の母”とも呼ばれている大塚氏がプロデュースした同店で取り扱われるパンは、すべて米粉でつくられており、100%グルテンフリーだ。
今回、特にオススメなのは「米粉の焼きカレーパン」と「一膳のパン」の2つ。
「米粉の焼きカレーパン」は、カレーライスの原料でつくられたカレーパンだ。手つくりのスパイシーなカレーフィリングと、米粉パンからつくったパン粉を使用している。“焼き”カレーパンなので、油で揚げたものとは違う、カリっとした食感は癖になりそうだ。
「一膳のパン」は、お茶碗の形のパンの中に手作りのシチューや肉を使わないボロネーゼが入っているおかずパンだ。“ごはん”と“おかず”を連想させ、まさに“一膳”といえる。
同店で提供されるパンに使用されている酵母は、もちろん白神こだま酵母だ。最高においしいものを焼き上げるため、厳選された素材を最低限だけ使うという大塚式の「引き算のパン作り」が実践されている。
米粉の母がつくる田んぼのパン
大塚氏は、国産小麦と天然酵母パンの人気店「サラ・ブレッドハウス」を立ち上げた際、当時の来店客から、子どもが小麦粉アレルギーを持つため、家族みんなでパンを食べることができないという衝撃の事実を知り、小麦粉の代用品として“米粉”に注目したことが始まりだったという。
米粉は、日本人の主食である白米を粉にしたものであり、米は田んぼでつくられる。
大塚氏のつくる米粉パンは、絶滅危惧種といわれている「なみげんごろう」が所せましと泳ぎまわる契約農家の田んぼで、丹精込めてつくられたおいしいコシヒカリを原料とする米粉と米ぬかを使っており、まさに「田んぼのパン」と呼ぶにふさわしい。
現在、大塚氏は、自身が運営するクッキングスタジオにおいて「自宅で再現できるグルテンフリー料理」を指導している。
大塚氏が長年かけて生み出した「新たな米の食文化」。健康的に楽しくおいしい人生を過ごして欲しいという、優しい想いが込められている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ライステラス プレスリリース(PR TIMES)
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