朝食と心臓発作
今月22日に発表された研究結果によると、朝食を食べない男性が、食べる人に比べ、心臓発作を起こす確率が高くなることがわかった。
同研究はハーバード公衆衛生大学院のLeah Cahill氏を中心に行われた。45歳から82歳の27000人の男性にアンケート調査を実施し、健康への影響を調査した。
結果、朝食を抜く習慣のある男性の心臓発作リスクが、朝食をとっている人に比べ、27%増大することがわかった。
あらゆる病気の一因
研究によると、朝食を食べない人は、比較的若く、喫煙者で、フルタイム労働者である傾向にあるという。また、独身で、運動をあまりしない人に多いことがわかった。
Leah Cahill氏は、
朝食を食べないと、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病などになる可能性があり、これが心臓発作につながる(RTLより)
と説明している。
農林水産省によると、朝食を食べないと脳のエネルギーとなるブドウ糖が不足し、集中力などの低下につながるという。
また、今回の研究でも指摘されているとおり、朝食の欠食は、肥満の一因となることがわかっている。

ハーバード公衆衛生大学院
http://www.hsph.harvard.edu/農林水産省 めざましごはん
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kakou/mezamashi朝食抜き 男性にとって危険 RTL
http://www.rtl.fr/actualites/info/sante/