朝食事情を調査
パックごはんや切り餅を主力商品とする佐藤食品工業株式会社が、小中学生の子どもの母親を対象に、『子どもの朝食に関する意識・実態調査』を行いました。
家族構成が変化したり、ライフスタイルの多様化で、子ども達の欠食・偏った食事といった「食の乱れ」が見られます。
今回の調査は、母親が調理のときに心がけていることを尋ね、今一度子どもの健康状態を把握することが目的です。
時間が無い朝ご飯の調理
約7割の親が子どもが食べる朝食を10分以下で準備しており、「栄養バランス」より「簡単調理」を重視する母親が多いことが明らかになりました。
子どもが好きな朝食は、定番の「たまご料理」が1位となり、スクランブルエッグや目玉焼きなど様々なバリエーションで調理しているようです。
その他、トーストやソーセージも上位になり、やはり「手軽に調理できるもの」が朝の食卓に並んでいる様子が分かります。
改善しなくては!
母親の約7割は、子どもの健康や生活に何らかの不安を抱えていることが明らかになりました。
「寝起きが悪い」29.5%
「集中力がない」22.2%
「落ち着きがない」12.6%
「いらいらすることが多い」などの回答があがりました。
また、母親の6割以上は「子どもの朝食に改善点がある」と回答し、「野菜が足りていない」「メニューが1パターン」「メニューが主食のみ」といった、栄養の偏りが気になる母親が多いようです。時間がない中でバランスが整った朝食を出したい母親が多い結果となりました。
朝食にお餅を!
サトウ食品ならではの質問で「朝食にお餅を取り入れることについてどう感じるか」については、半数近くの母親が「アリ!」と回答。
理由としては「メニューのバリエーションが多い」「調理が簡単」「腹持ちが良い」という答えが出てきました。
(グラフやアンケート結果はすべて佐藤食品工業調べです。)

サトウ食品工業
http://www.satosyokuhin.co.jp/