ファストフード 80%が「月に1回食べる」
10人に8人の米国人が、最低でも月に1回はファストフード店を利用していることがわかった。8月6日に発表された、ギャラップ世論調査により明らかとなった。
同調査によると、ファストフード店に足を運ぶ回数が特に多いのは18歳から29歳の若い世代であるという。また、女性よりも男性のほうが、ファストフードを好む傾向にあることがわかった。
また、スペイン系およびアフリカ系移民が、そうでない人と比べて、ファストフードを食べる回数が多い。
なお、ファストフード店を全く利用しないという人は、4%にとどまった。
体によくないけれど…
アンケートに協力した人の約80%が最低でも月に1度はファストフード店に行くと答えているものの、ファストフードが体に「よくない」もしくは「全くよくない」と回答した人は、全体の76%にもおよんだ。
また、「週に1回ファストフードを利用する」人の年収を比較してみると、年収75000ドル以上の51%が、この質問にイエスと答えている。
それに対し、年収50000ドルから74999ドルの層は50%、年収20000ドル以下は39%と、収入が低くなるにつれ、利用回数が減っていることがわかった。
つまり、裕福な人のほうが頻繁にファストフードを利用しているのだ。
米国では、ファストフードはいまだに根強い人気をほこっている。

ギャラップ世論調査
http://www.gallup.com/home.aspxファストフードに関する調査
http://www.gallup.com/poll/163868/fast-food80%の米国人が最低でも週1回ファストフードを利用 meltyfood
http://www.meltyfood.fr/fast-food-80-des