より「ライト」な新メニュー
米マクドナルドが先月末に発表したところによると、現在セットメニューで提供されているフライドポテトの代わりに、サイドメニューとして野菜や果物などの選択肢が加わることがわかった。
(画像はマクドナルド公式サイトより)
米国をはじめ、世界で健康志向が高まる中、大手ファストフード店が動いた。
従来のメニューと比べ、より「ライトな」新メニューは、2020年までに段階的に導入される予定だ。米国、英国、中国など、同社の売り上げの大部分を占める市場で販売される。
ハッピーミール
より健康的なサイドメニューの発売を発表したマクドナルドは、子どもの健康問題にも取り組んでいくことを明かした。
日本ではハッピーセットと呼ばれている「ハッピーミール」に含まれる飲料として、水、牛乳、果物ジュースを推奨していく予定であるという。
マクドナルドの製品はカロリーが高く、健康に悪影響を与えると主張してきた消費者団体、公益科学センターは、今回のマクドナルドの決定を評価すると表明している。
新メニューが消費者に受け入れられるかはわからないが、同社の取り組みを支持する声が上がっている。

マクドナルド
http://www.mcdonalds.com/us/en/home.html公益科学センター
http://www.cspinet.org/マクドナルド フライドポテトの代わりにサラダを提供 Les Echos
http://bourse.lesechos.fr/infos-conseils