“金芽ごはん”へ一斉切り替え
お弁当の有名チェーン店「Hotto Motto(ほっともっと)」や定食チェーンの「やよい軒」、「しゃぶしゃぶダイニングMK」を運営する株式会社プレナスが、お米の種類を現在使用している白米から“金芽ごはん”という新しい白米へ11月1日に一斉に切り替えを行うことを発表しました。この変更はチェーン展開している2,956店(9月末時点)のうち2,868店においてなされます。
(画像はプレナス株式会社プレスリリース)
ごはんにこだわりのあるプレナス
年間約3億食を提供し、多くの国民に食されているプレナス社のお弁当や料理は、ごはんに愛される秘密がありました。「ほっともっと」「やよい軒」では品質の良い国産米を100%使用しており、米の鮮度にも大変こだわっています。米は玄米の状態で仕入れ、できる限り精米したてで店舗に届くよう、計画的に精米されています。
玄米は無洗米に精米することで、通常洗米時に流れてしまう栄養素やうまみを逃さないように工夫されています。年間の食事提供数の多いプレナスがとぎ汁を出さないでいられることは環境にとって大きな意味を持ちそうです。(茨城県内店舗では無洗米を使用していません。)
いつもより少ない量でもお腹いっぱい!
『サイカ式精米法』で精米される金芽米には、従来の精米方法では残せなかった亜糊粉層(あこふんそう)といううまみの層と、金芽と名付けられた胚芽の一部分が含まれています。
健康糖質を作る酵素が多く含まれた亜糊粉層は栄養価が高いのと水分を多く吸収することが特徴です。炊きあがりは通常の白米よりも膨張率が高く、今までよりも少ない量のお米で同じ満腹感が得られるところから、カロリーの摂取も抑えることが期待できます。
「ほっともっと」ではこのダイエットに役立ちそうな金芽米を店頭でも販売する予定です。

プレナス株式会社ニュースリリース
http://www.plenus.co.jp/new/index.php?action=pdf&id=559株式会社プレナス
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